Windows10に標準でインストールされている「3D Builder」。
モデリング機能はそれほどなので侮っていたのですが、既存のメッシュデータ分割には手軽に莫大な力を発揮することに気づきました。
立ち上げたら「新しいシーン」を選びましょう
上部メニュー「挿入」から「+追加」を選び適当なstlデータを放り込む
「編集」内の「分割」を選ぶとモデルの中央に分割の断面が現れるので、
断面の位置や角度をいじって好きな場所に移動しましょう。
分割の際に上部と下部のどちら(or両方)を残すか設定できます。
いざ分割を実行すると、カンタンにスパッと切れる!断面もちゃんと埋まっています。
最後は必要なモデルだけ残して名前を付けて保存しましょう。
普段おもにRhinocerosを使っており、MeshSplitやMeshBooleanを使おうとして苦戦することが多かったのですが、3D Builderでは新しいモデルを作ることなく直接元データをいじれるのが良いですね。今のところ分割に失敗することもなく、お手軽でオススメできる方法の一つだと思います。
ちなみに「編集」メニューの中身はメッシュ削減からエンボスまで幅広く、
曲面への文字投影も秒速でできます。
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