ORPHE TRACK 日記 その1

社会人の第1Qを終え、引っ越し後の生活にも慣れてきて、
週に1度はお弁当を作って持っていくようになった。
夜19時以降は外食しないというルールも定めた。

でも、「身長175cm・体重92kg」という数値が厳然たる事実で、
これはBMI換算すると
となり、25kg以上減らさないと適正じゃないらしいんですね。

家で緩く筋トレもしているのですが、それでは焼け石に水らしく。
ハードめに運動しないとなぁ、でもジムに行く金もないしなぁ。
ランニングを始めたいけど靴もかばんも持ってないなぁ。

そんな迷いを持っていた折、FBのタイムラインで
「ORPHE TRACK 予約開始」の文字を見つけたわけです。


まあ即座に買っちゃいましたよね……

ランニングフォームを計測できるという強みに対し、
僕はペーペーのランナーどころか、走るのあんま好きじゃないタイプ。

中高時代に部活で柔道着のズボンを履いてグラウンドをぐるぐるしたり、
浪人中にDUOのワンセットを聞き終わるくらいの長さだけ走っていた程度。

メインターゲットじゃなくて申し訳ないような気持ちもあるのですが、
これを機に頑張って走ってみよう、
そしておなかも引っ込ませようと思い、
こうして記録を取り始めている次第であります。


開封してみる

 

久々に走るための靴を買った気がする…!
靴底の模様が独特で、よく見るとSHIBUYAと書いてある。
そのうち日本全国版とか出るんだろうか笑

 

この小さなパーツがセンサーになっているらしい。
試しに充電してみるとまぁきれいに光る!
完全にOrpheのお家芸というか、光り方のパターンが本当にきれい。
ユニットを振ってアプリとペアリングするときも、
ランニングを始める時もとにかくワクワクさせてくれる。
単純なことだけど、僕みたいな怠惰人の気持ちを昂らせてくれるのはありがたい。

 

インソールを外すとくぼみがあり、そこにユニットを差し込んでつかう形式。
靴底の土踏まずあたりが半透明になっており、光が外からもよく見える


設定は公式のスマートフォンアプリを利用。
最初に身長体重性別年齢など入れる必要があり、
走り方の解析などに紐づいているのかな?なんて思いながら
特につまずくことなく準備完了しました。

走ってみる

アプリで記録を開始ボタンを押すと、
3,2,1のカウントと同時に足元が光り・揺れる!
これから始まるぞ!感があってめちゃくちゃテンションが上がるんだけど、
アプリを開いているせいで写真が撮れない!笑
ペアリングとかもカッコよかったんだけど、なかなか人に見せづらいのが難点…?
(最高に映えるが、それを人にシェアしづらい)

走り始めると、着地に連動して足元が光り輝きます。
夜の24時頃に街中をランニングする腹の出た成人男性なのですが、
ガラスに映る姿が想像をはるかに超えてカッコよく見えてびっくりしました。

足元が光っているだけで、こんなにサマになるのかと。
サイバーパンクの世界に紛れ込んだような、
いや自分だけその世界からやってきたような、
走っているだけなのにSF感がほとばしってたまりませんでした。

夜道を歩く人たちの目線も気になります。
どう思われているかはわからないけど、良かれ悪しかれ目立ちはするわけで。
ドヤ顔をすればよいのか、あんまり見ないで!と恥ずかしがればいいのか分からないけど、
もしみんながこれを履いて走り始めたら、相当カッコいい世界になる気がします。
(夜道で光るので、単純に安全を確保することにもつながりそう)

Spotifyで「夜 ランニング」プレイリストを流したら、
一曲目がPerfumeの「Future Pop」で最高に雰囲気ばっちりでした。


無線のイヤホン買っておいてよかった。

結果を見てみる

走り終わったタイミングでアプリを操作。
走ったルートと距離、速度などのデータがまとめて表示されます。


ウン年ぶりのランニングなので記録はどうでもよいとして(15分も良く走った!)、
驚いたのは着地ゾーンがあまりにもかかとに集中していること。
よく「ヒョコヒョコ歩くよね」とは言われるのだけど、
それはこの歩き方に由来しているのかもしれない…?

ストライド長やらプロネーション角度やらはよくわからないので、
ジワジワと話を聞いて勉強していければなと思います。
知らなくてもビジュアルと数字で見せられると気になっちゃう!


初回感想まとめ

久方ぶりに走ったわけですが、
とにかく「靴が光っている」ことでテンションがすごく上がる!
夜に走った相性の良さもあると思うのですが、
これまで感じたことのない高揚感がありました。

足だけ光ってるけど体はだせぇと思われていないだろうかとか、
全身かっこよく走れたらもっとイカすんだろうなとか、
そういう「見た目」から入るランニングもアリなんだと。
僕の場合は特殊ケースかもしれませんが、
モチベーションを維持するのに光・音・可視化は相当有効な気がしました。

さ~、あとは三日坊主にならないように頑張るだけですね…!




コメント