「バーフバリ 王の凱旋」を見た

バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!

ネットで話題になっているのを見て「これは映画館で見ないと後悔する系の映画だ」と思い滑り込みで参加。

結果、ぐぅの音も出ないほどの大正解。

2時間半とすこし長い映画なんだけど、映画5本分くらい見たような気分です。
以下、ちょいネタバレあり感想ですが、ネタバレとかほとんど意味をなさない魅力があるので今すぐ映画館に行こう。



第1作がある続きものなので大丈夫かな、と思ってたんだけど、日アサよろしく「これまでのバーフバリ」が最初に用意されているので超安心。配給会社のファインプレイですが、もうこの総集編からしてヤバい。

第1作である「バーフバリ 伝説誕生」。続編の冒頭で大体分かります。

王子が産まれて川に流され、滝を登って恋をして、戦を起こして成功したんだけど命を追われ、でもそいつは出身国の兵士だったのでみんなから慕われるようになりました。めでたしめでたし、だけど最後はソイツに裏切られて殺されてしまった!なんで!?

みたいなのをフルスロットルで流し込まれる。絵面のインパクトも強いので開始5分で腹八分目に至るという奇跡。

それから始まる本編ですが、殺されたはずのバーフバリが出てきて少し戸惑ったものの、彼が殺されるまでの話ということがすぐに分かるので安心しましょう。

オープニングシーンでは国の儀式でバーフバリのお母さん(国母という一番偉いひと)が歩いているんだけど、何の前触れもなく象が暴れ出します。逃げ惑う民衆、それでも歩みを止めない国母。どうなっちゃうのーー!?みたいなところから、当然のような顔をして倉庫のドアをこじ開けてバーフバリが登場。巨大な山車を全力で取り回し、国母の進路を阻む象を完全に制圧します(山車を使う必要ある?とか、バーフバリはなんで倉庫にいるの?等と野暮なことを言ってはいけない)。ジャンプ力だってもちろんワイヤーアクションバリバリなのだが、そんなことは微塵も気にならないほどバーフバリに夢中だ。

これからのストーリーとしては「旅先で出会った王女とバーフバリが恋に落ちたけど、バーフバリのお兄ちゃんもその娘と結婚しようとしてるみたい。なんだかお兄ちゃんから恨みを持たれているし、国中を巻き込んだお家騒動が起こっちゃった!いったいどうするの~~?そしてその果てにバーフバリはなんで死んじゃうの~~~?」みたいな流れなので、実際に見てください。



全編通じた感想としては、とにかく話のテンポがめちゃくちゃいいです。「お前が次の王になるまで時間があるから旅をしてくると良いよ、お供はコイツな」みたいな下りがほんの数分で済んでしまう。バーフバリはとにかく物分かりが良いのだ。旅に出た瞬間ロードオブザリング的な世界に移るのだけど、それどこやねんみたいなツッコミをしている時間もない。そして合間合間に人が歌って踊る。切れ目のなさがとんでもない。

戦闘シーンは大体バーフバリに都合が良いよう進むのだが、それがめちゃくちゃ気持ち良い。当たり前のような顔をしてミラクルが連発するので笑ってしまう。大木を押し倒せば敵だけを下敷きにするし、6人揃えば無敵状態で空も飛べる。バーフバリにかかれば船が空を飛ぶことだって造作もないことだし、牛も最強のマップ兵器になる。

天候さえもバーフバリを称える(予告編からスクショ)

そして一個一個のシーンがカッコいい。明らかに決めゴマ的なシーンを用意しているのだけど、その完成度が高すぎてありがとうと言いたい。たなびく衣服、飛んでいく武器。そしてそれらを涼しい顔で扱うバーフバリ。夜景や燃え盛る炎だって彼の味方だ。応援上映が大人気なのも超うなずける。俺も行きたい。

戦闘シーンのカッコよさとヒーローっぽさは、まるでドラゴンボールやアベンジャーズのよう。爽快な頭の悪さはキン肉マンっぽいなぁと思っていたら、最後には怒りのデスロードも登場します。もうとにかく詰め込み過ぎてお腹いっぱい。予告編にある「映画の面白さ、ここに極まる」という触れ込みは伊達じゃなかったです。


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